コラーゲンドリンクは意味がない?

コラーゲンを多く含むすっぽんは美肌づくりに最適といわれています。 コラーゲンによって肌がつやつやになったり、弾力が増してきれいになれると女性の間でウワサされていますが、本当のところどうなのでしょうか? コラーゲンは経口摂取では意味がないという声もあがっています。

最近のコラーゲン研究では、コラーゲンペプチドを摂取することによって、肌の水分量が上がったり、シワが改善されたという報告がされています。 コラーゲンを飲んでも、効果があるということが分かり始めたようです。

ただ、注意しなければいけないことは、肌がきれいになるという結果が出たコラーゲンは、コラーゲンペプチドと呼ばれている分子量の小さなコラーゲンです。 コラーゲンペプチドは、多くのコラーゲンドリンクに入っており、身体への吸収率が高いため、肌の弾力を上げる効果が期待できます。

コラーゲンぺプチドは、飲んで体の中に入ってもアミノ酸に変わらず、そのまま血液の流れにのって全身に運ばれるため、肌の弾力性を高められます。 コラーゲンペプチド配合のドリンクを飲む場合は、1日に10gが目安となっています。

つやつやの肌になりたいからといって、コラーゲンドリンクを一気に100g飲んだとしても、弾力を10日間キープできる訳ではありません。 コラーゲンペプチドが弾力を保てる期間は1日しかないため、毎日継続して10gを摂る必要があります。

また、コラーゲンドリンクを飲む際は、コラーゲンの合成を助けてくれるビタミンCを一緒に摂ると効果がアップします。